試用期間は?

回答

無限です。 いわゆるシェアウェアの 「試用期間」 という考え方はありません。 ライセンスを購入して登録しないと、「好きな名前でファイルを保存できない」 だけです。 ファイル保存以外には、何の機能制限もありません。 印刷もできます。 また、「あなたは既に○×日も使っています」 などという、妙なメッセージも出ません。

解説

表示 ・ 印刷 のためだけに使うのなら、何の制限もないわけです。 つまり、実質、ビューワとして使う分には、フリーソフトなのです。

こういう形は、今や珍しくないと思います。
Internet Explorer は無料ですが、Microsoft FrontPage (ホームページ作成ソフト) は有料です。 Acrobat Reader は無料ですが、Adobe Acrobat ( Acrobat のファイルを作るソフト) は、かなりいい値段します。
FrontPage も Acrobat も、ソフトが大きいから、ビューワを別に作る必要があるわけですが、 indysoft の製品はまだまだ小さいので、分ける必要もないでしょう。

この形は、データ作成系のソフトにおいては、

・ 購入前に試用できるようにする
・ 違法コピーを撲滅する
・ ビューワを無料で (または安価で) 入手できるようにする

といった、現在のソフトウェア流通が持つ課題に解決を与えてくれる、良い方法だと思っています。 (あまり、そういう評価は、雑誌等でいただいたことはありませんが。関心ないのかな。)
あなたは、どう思われます?

 

アップグレードで料金を取ることはある?

回答

あります。
細かいバージョンアップ ( 4.0 -> 4.01 , 4.1 -> 4.2 など) は、ライセンスのアップグレードを伴いません。 キーも変更しませんし、料金も取りません。
大きなバージョンアップ ( 4 -> 5 など) では、ライセンスのアップグレードを有料にすることもあります。 開発工数がかかり、それによりソフトの価値が高まれば、料金がかかります。 普通の話です。

 

ライセンスキーが変更されることはある?

回答

あります。
違法コピー行為はいまだに存在し、その対策は必要です。

ライセンスキー変更のタイミングについて (案)

A. 大きなバージョンアップの際、ライセンスを変更する

B. バージョンアップに関わらず、定期的にライセンスを変更する
     例: 車検のように二年に一度、会費を取る
          初期購入費 2000円 ※今より値段を下げる
          ライセンス更新 1000円 ※購入の二年後から

※ Bの場合、自動応答のサーバーシステムを構築しないと事務負担が大き過ぎるという問題があり、やるとしても当分先です。

新しいライセンスキーの申込方法について (案)

A. ウェブサイトでの自動応答
ユーザーさんにも、私たちにも、手間がないことが良さです。 どれくらいの人がライセンスを更新したか (つまり使い続けているか)、集計を取ることもできます。

B. アンケートウェア
PlanningFlow4 の申込で使った手です。 ユーザーさんにも、私たちにも、手間がかかりますが、作り手として、どうしても使われ方を確認したいときはあります。 そのためには、良い方法だと思います。

C. 料金を取る
TreeMemo4 の申込で使った手です。

解説

「バージョンアップ」 と 「ライセンスキー変更」、および、その 「料金」 は、混同しがちですが、本来、別々のものです。
店頭販売ソフトは、「バージョンアップ」 したら、必ず 「ライセンスキー変更」 があり、「料金」 を取ります。 オンラインソフトの中には、「バージョンアップ」 しても、永遠に 「ライセンスキー変更」 をせず、 「料金」 も取らないと、宣言しているものもあるようです。
でも、これらはすべて、その メーカー ・ 作者 の考え方です。